京風湯豆腐

先日行った、京都伏見の蔵元で経営している居酒屋で食べた。果たして、京都ではこれが湯豆腐なのであろうか。南禅寺境内で大々的営業している湯豆腐もこうなのか、疑問が残るが、結論としては美味かった。
 お吸い物よりやや濃い目に味のついた汁に、おおぶりに切った豆腐が入れられ、上にとろろ昆布が載せられている。こう書くと一向に美味くなさそうだが、意外にうまいのだ。日本酒の肴によくあう。たぶん白出汁などを使っているようだが、家では鳥スープとキノコスープをお湯にとき、汁の素を色がつかない程度にいれ、豆腐(木綿でも絹ごしでも)とろろ昆布を入れて食べている。
いやいや、良い料理を教わったものだ。
 居酒屋では、モンゴル風の乳酒(肝臓にいいらしい)もあった。ちょっと酸っぱくて、ヨーグルトみたいだ。ジョッキ1杯飲んだら、酔うのだろうか。
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店は、こちら
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0401/P001157.html