骨折日記(14)誕生日

誕生日を閉門蟄居で迎えた。友人から「誕生日を元気で迎えられただけで素晴らしい」旨のカードをもらう。なんか90代みたいだが、自分を含め友人たちの状況を思えば、納得せざるをえない。今さらながら、これからどう生きるのか、考えてしまう。しかし肩が痛い。ちょっとPCの前に座っただけでも、痛い。しばしベッドで休憩の繰り返し。インドメタシンのクリームを塗ると少しましだけど、本質的な改善にならない。月曜の診察で、先生に聞こう。うまくいけば、3週間ぶりに入浴が可能になるはず。ワクワク。入浴できないと、そも社会復帰できないもんなあ。

本:箴言録と「忘れられた日本人」を継読。宮本常一はやはりすごい。解説は、網野義彦。そいえば講談社から「網野善彦を継ぐ。」著者: 中沢新一 赤坂憲雄というのが、最近出たようだ。
 さすがに会社を1ヶ月近く休むと、まあ鬱屈するものがあるが、そういう時は実用書に限る。「説得できる図解表現200の鉄則」永山嘉昭 著 日経BP社。議論の本質から外れて、絵の出来具合に心奪われやすい、小生などにはぴったりの「心のお薬本」だ。著者は、横河電機で図解一筋の方らしい。

PC:NASの導入を検討するも、価格的に260Gで4万円とまだ高いので、見送り。2,3年後の冷蔵庫には、付加機能として付けてほしいものだ。